014:猛スピードで母は

猛スピードで母は (文春文庫)

猛スピードで母は (文春文庫)

この作者は、世間一般でいう「親らしく」振舞うということに縛られず、自分に対してナチュラルに生きる親を子供の視点から見る話が好きなのだろうか。あと親の恋人とか愛人とのふれあい。子供の世界を広げる物語として、この手の話はあまり好きではない。