012:超・殺人事件

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超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/04/24メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 110回この商品を含むブログ (117件) を見るしりとり感想→これ

月末滑り込み感想

「その月に読んだ本は、なるべくその月のうちに感想を書く」をモットーに、たまった感想を一気に書きます。8月31日の小学生かっつうの。

011:誰もわたしを倒せない

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誰もわたしを倒せない (ミステリ・フロンティア)作者: 伯方雪日出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/05/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (20件) を見るプロレスネタってだけで楽しんでしまった。トリックや構成にちょっと粗さを…

010:透明人間の納屋:既

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透明人間の納屋 (ミステリーランド)作者: 島田荘司出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/07/30メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (52件) を見る刊行された時期的にタイムリーな話題だったから書きたかったんだろうなぁ。若い年代が関心を…

009:黄色い目をした猫の幸せ:文新

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黄色い目をした猫の幸せ―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)作者: 高里椎奈出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/12/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (25件) を見るノベルスと文庫の装丁の落差があれな薬屋探偵シリーズの第2弾。前…

008:ぼくと未来屋の夏:既

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ぼくと未来屋の夏作者: はやみねかおる出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/10/26メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (51件) を見る「未来屋」はデータが揃えば未来が見えるらしい。つまり「神通理気」の使い手である。本作はそんなGOD(G…

007:博士の愛した数式:文新

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博士の愛した数式 (新潮文庫)作者: 小川洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/11/26メディア: 文庫購入: 44人 クリック: 1,371回この商品を含むブログ (1054件) を見る3段階評価が限界とか言った舌の根の乾かぬうちに、しかもまだ[C]の評価とか出す前に…

006:ラス・マンチャス通信:既

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ラス・マンチャス通信作者: 平山瑞穂出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/12/21メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 47回この商品を含むブログ (112件) を見る第16回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞。同賞の優秀賞を受賞した『ボーナス・トラック』は…

005:月の砂漠をさばさばと:既

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月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)作者: 北村薫,おーなり由子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/06/28メディア: 文庫 クリック: 19回この商品を含むブログ (57件) を見るたぶん続編(らしきもの)が今年中には刊行されるはず。何気ないけどセンスが良くて…

直木賞予想

前回のエントリをid:cakeさんのところで拾っていただきました。ありがとうございます。東野受賞は痛切に願っているのですが、実際のところは99%ないと思っています。希望抜きで真剣に予想すると本命:姫野、対抗:恩田・伊坂あたりで。姫野単独か姫野+対抗…

芥川賞・直木賞候補作発表

asahi.com:http://book.asahi.com/news/TKY200601050066.html【芥川賞】 伊藤たかみ「ボギー、愛しているか) 絲山秋子「沖で待つ」 佐川光晴「銀色の翼」 清水博子「vanity」 西村賢太「どうで死ぬ身の一踊り」 松尾スズキ「クワイエットルームによ…

004:迷宮学事件:既

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迷宮学事件 (講談社ノベルス)作者: 秋月涼介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/09メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (13件) を見るデビュー作は、どちらかと言えばラノベっぽい印象で、良くも悪くも当時のメフィスト賞らしい作品だと思っ…

003:謎物語:既

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謎物語―あるいは物語の謎 (角川文庫)作者: 北村薫,謡口早苗出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/10/25メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 36回この商品を含むブログ (12件) を見る古典の名作について嬉々として語る姿を見せられると、その作品を是非辿っ…

002:くらのかみ:既

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くらのかみ (ミステリーランド)作者: 小野不由美出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/07/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (87件) を見る昨秋頃に狂ったように買い漁った本も消費していかないといけないよねってことで、ミ…

2月 21/41

021:『ブラックエンジェル』松尾由美 022:『バッテリーⅢ』あさのあつこ 023:『袋綴じ事件』石崎幸二 024:『硝子細工のマトリョーシカ』黒田研二 025:『記憶の果て』浦賀和宏 026:『マリオネット園』霧舎巧 027:『火蛾』古泉迦十 028:『一の悲劇』法月綸太郎 …

001:エンド・ゲーム:新

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エンド・ゲーム 常野物語 (常野物語)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/01/05メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (160件) を見る今年はどれぐらい楽しめたか3段階でランク付けしたいと思います。3段階くらいが限界。あと新…

1月 20/20

001:『エンドゲーム』恩田陸 002:『くらのかみ』小野不由美 003:『謎物語』北村薫 004:『迷宮学事件』秋月涼介 005:『月の砂漠をさばさばと』北村薫 006:『ラス・マンチャス通信』平山瑞穂 007:『博士の愛した数式』小川洋子 008:『ぼくと未来屋の夏』はやみ…

あけー

今年もご愛顧のほどを。ちなみ去年の読了数は206冊でした。うち新刊は69冊。もうちっと読めたらよかった気がします。ベストは『砂漠』と『容疑者Xの献身』。文庫だと『終戦のローレライ』と『心のなかの冷たい何か』です。今年は海外物を多く読むことを年初…

クドリャフカの順番

クドリャフカの順番―「十文字」事件作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 126回この商品を含むブログ (262件) を見る古典部シリーズの中でいちばん好きかも。今回は古典部4人の多視点で構成。それぞ…

遮断

遮断作者: 古処誠二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/12/20メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (43件) を見る安定してるなぁ。魅せる場面もきっちり描いているし、後味もきっちり悪い。ただその安定さに、そろそろ物足りなくなってい…

今年の感想は今年のうちに(新刊だけ)

螺旋に回転する世界―He said,“LUV U 4 EVER.”作者: 菊池勇生出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (18件) を見るうわーん。一番感想が書きにくい。メフィスト系とエヴァと種が好きなんだな…

このミス

気がつけば10日以上も日記を書いていませんでした。いまさらですがこのミス。8/11でした。あと『砂漠』がすげー面白かった。

本ミス買ってきました。

本格ミステリ・ベスト10 (2006)作者: 探偵小説研究会出版社/メーカー: 原書房発売日: 2005/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (34件) を見るベスト10内5冊(積読含め7冊)、11〜20位が3冊、21位〜が6冊(7冊)。全体だと14/30(17/30)。うーん。前アカ…

渋オールスター

EDS緊急推理解決院 (カッパノベルス)作者: 新世紀「謎」倶楽部出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/11/19メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (28件) を見るいろんな作家の描く特異な才能を持つ名探偵たちが一同に介して、それぞれ謎を解いて…

今年もこの季節

もう書店には『本格ミステリベスト10』が並んでいるんですね。毎年ランクインしている作品の未読率が高くて仕方が無いもんで、本を前にして途方に暮れたりしています。今年はどうでしょうかねぇ。そこそこ読んでいるつもりではあるのですが・・・・・・。

ネット不通の間に

感想が溜まってしまった。あ、でも新刊2冊しか読んでない。さくっと書いてしまおう。 『ぶらんでぃっしゅ?』は思っていた以上に面白かった。書いてるないようは紛れも無く清涼院流水さんで、5章のカオスっぷりはたまらないものがあります。作品のプロット自…

引越しおわた

あやのタンの新譜で毎日が至福の時となるのです。(;´Д`)ハアハア いやいや。ハァハァとか言ってる場合じゃないよ。今回のアルバムは参加アーティスト豪華すぎ! ごぱーってなる。ごぱーっ! みんな買え。3枚買え。買え買え買え買え買え。

荷造りが終わりません。

19日に引越しなのに、荷造りがてんで終わりません。お察しの通り、絵とか描いてる場合ではまったくもってありません。そして、今晩夜勤なのであと1時間くらいで家を出なくてはならないのです。これはいよいよもって日記とか書いている場合ではありません。

スコシ……

着実に良くなってるなぁ。これは素晴らしいよ。今までは自分の中にたまってたものを力の限りアウトプットしている印象があったけど、すこし落ち着いたかな。今回は分冊もないのでお財布にもやさしいね。「ドラえもん」はズルい気がしないでもないけど。 今回…

モップの精は深夜に現れる

前作より好きかも。人間の嫌ぁな部分がより巧みに描かれていたと思います。それでもただ暗いだけの作品になっていないところが近藤先生らしい。キリコのキャラクタもとても魅力的だし。掃除屋さんだけに関係者が出したゴミから状況を推理する設定は面白いし…